レトロな農具
いきなり問題です!!!
この写真のものは何でしょう(^〇^)??
木製ですね…
受け皿みたいなのがありますね…
回すレバーの様なものも付いてますね…
これは種籾(たねもみ)の選別に使います。
唐箕(とうみ) という農具です。
今回はこの唐箕を使っての種籾の選別をご紹介します。
脱穀後の種籾には先端に芒(のげ)が付いてます。↓↓
この芒を取り除く為に脱芒機に投入します。
この作業は脱芒(だつぼう)といいます。
脱芒が終わると…
いよいよ唐箕の登場です!!!!!
唐箕とは…人力で風を起こして塵、籾殻を飛ばし種籾の選別をする農具です。
受け皿に脱芒後の種籾を入れ、レバーを回し風を起こします。
少しずつ種籾を落とし風に当たると…
塵、籾殻、未熟な籾が飛ばされます。
傷めないように綺麗に脱芒し選別を行うことが
健苗のポイントになります。
唐箕は約300年前から農家で使われていた道具です!!!
まだまだ現役で活躍中!!!!
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